どうも、ふぇいとです。
今回はシーズン6スペシャルレートで使用した構築を紹介したいと思います。
まずシーズン6スペシャルレートのルールですが、
シーズン1~5におけるポケモンランキング上位ポケモン使用禁止のダブルバトルというルールです。
使用禁止のポケモンは以下の19匹です。
リザードン、ゲンガー、ガルーラ、ギャラドス、バンギラス、クチート、ボーマンダ、ガブリアス、トゲキッス、ロトム、クレセリア、モロバレル、ボルトロス、ランドロス、ゲッコウガ、ニャオニクス、ギルガルド、ファイアロー、ニンフィア
ごめん声枯れた>
1匹だけ一般パーティに浮気していたニンフィアが使用禁止に。
ブイズ使いは第5世代に戻るような状態になってしまった...
しかし、ニンフィアのいないブイズでまた勝ちたいという気持ちも強く、モチベはなかなか高かったです。
【使用構築】
ポケモン | 持ち物 | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|---|
シャワーズ | 突撃チョッキ | 貯水 | 熱湯 | めざ炎 | 凍える風 | シグナルビーム |
サンダース | シュカの実 | 蓄電 | 10万ボルト | 電磁波 | 嘘泣き | 見切り |
ブラッキー | 食べ残し | 精神力 | イカサマ | バークアウト | 挑発 | 横取り |
エーフィ | 達人の帯 | マジックミラー | サイコキネシス | マジカルシャイン | シャドーボール | 見切り |
リーフィア | 命の珠 | 葉緑素 | リーフブレード | 叩き落とす | 燕返し | 見切り |
ブースター | 拘りスカーフ | 貰い火 | フレアドライブ | 馬鹿力 | 噛み付く | 鬼火 |
シャワーズ@突撃チョッキ 223-x-99-161-118-93
控えめ H140 B148 C136 D20 S64
シグナルビームで耐久無振りルンパッパを確定2発
A205メタグロスの思念の頭突きを2耐え
控えめルンパッパのエナジーボールを2耐え
素早さは70族+3(適当
ニンフィア不在で雨パが重かったため、突撃チョッキを持たせてシグナルビームで無理やりルンパッパを殴りに行ってみたら強かった。
もちろんルンパッパをシャワーズだけで処理する訳ではないが、シグナルビームがあるとないとでは使い勝手が違った。ラティ兄妹やサザンドラにもついでに刺さる。
特殊耐久がびっくりするほど硬い。数値としてはクレセリアと同じくらい(?)
主な役割は凍える風によるS操作。1回当てるだけでリーフィアの縛れる範囲が拡がる。
めざ炎はハッサム、ナットレイ、ユキノオーへ。マリルリやトリトドンへ撃てるめざ草もありだと思う。
サンダース@シュカのみ 159-x-93-131-116-200
臆病 H148 B100 C4 D4 S252
最後まで納得できる型に出来なかったサンダース
素早さは久しぶりの最速
Bは何意識かわからない。Bに振らないと安心できない病気なってしまった気がする()
役割としては電磁波でS操作。嘘泣きでエーフィのサポート。
天敵はライチュウ。
ブラッキー@食べ残し 195-x-165-81-154-101
図太い H196 B156 C4 D28 S124
素早さは80族+1→追い風時に最速130族+2
イカサマ、バークアウト、挑発は確定技。ラスト枠を途中までいつも通りの月の光で使っていたのだが、
・全国環境よりも雨パが多く腐り易い
・追い風パーティへの対策が必要だった
などの理由で最終的に横取りを採用。ダブルのブイズパではお手上げ状態になり易い小さくなるラッキーにも少し強くなった。
持ち物は回復技を切ったので食べ残しを採用してみたが、ゴツゴツメット、ラムのみ、オボンのみ、ロゼルのみ等でもいいと思った。
エーフィ@達人の帯 141-x-81-182-116-177
臆病 H4 B4 C252 D4 S244
帯サイコキネシスがD無振りメガフシギバナに161~190ダメージ
嘘泣き+サイコキネシスでH187ウインディが乱数1発(93.8%)
嘘泣き+シャドーボールでH175メガサーナイトが乱数1発(93.8%)
素早さは最速108族+1だが、最速にしていざというときにラティオスと同速対決できる方が良かったと思う。
数年ぶりに育成したCSエーフィ。エーフィってこんなに脆かったんだ...と痛感した()
初めはエルフーン+テラキオンメタの少し耐久に振ったトリックルーム型を使っていたが、正直中途半端だった。そのとき嘘泣き+シャドーボールでメガサーナイトを高乱数1発にできることを知り今の型に落ち着いた。
嘘泣きとのシナジーのためサイコキネシス採用だが、突撃チョッキ持ちがときどきいるため単体ならばサイコショック推し。
リーフィア@命の珠 141-177-151-x-87-146
意地っ張り H4 A244 B4 D12 S244
リーフブレードで耐久無振りメガサーナイトを乱数1発(75%)
叩き落とすで耐久無振りラティオスを確定1発
叩き落とすで耐久無振りシャンデラを確定1発
燕返しが187-135メガヘラクロスに156~187ダメージ
素早さは最速80族+1
アタッカーリーフィア。シャワーズの凍える風サポートを受けてメガサーナイトやラティオスを縛れる。
初めはSを準速80族抜きにしてDを調整した型を使っていたのだが、シャンデラに悉く焼かれたため最速80族抜きになった。
これによって、メガサーナイトがメガシンカしたターンならば抜くことができるということに気が付く。なぜもっと早く気付かなかったのか...
耐久無振りルンパッパを確定1発にできるシザークロスを採用していたが、メガヘラクロスでパーティが壊滅したことで燕返しになった。
ブースター@拘りスカーフ 141-180-86-x-131-124
陽気 H4 A236 B44 D4 S220
馬鹿力はサザンドラ、テラキオン、ヒードランへ。残念ながら確定1発にできない()
噛み付くがガチで候補に入ってくるのが悲しい。シャンデラやラティオスへ。
A112マリルリのアクアジェットを確定耐え(116~140ダメージ)
素早さは最速115族+3
メガサーナイトを上からしっかり削ることができる枠。
トレース対策に特性は根性にするのもあり。しかし、貰い火のおかげでヒヒダルマの鉢巻晴れフレアドライブを無効化し、こちらのフレアドライブで返り討ちにできたこともあった。
サブウエポンが残念すぎて久しぶりにウインディが本当に羨ましくなった。ワイルドボルトとか神速とか威嚇とか優秀すぎる...
選出について
・ウインディ、サンダー、マリルリ、メタグロス、ラティオス、テラキオン等のスタンパ
ブラッキーで相手を削りながら後ろのためにサンダースで麻痺を撒く。あとは凍える風+リーフィアで頑張る。サンダーが重い。
・メガフシギバナ入りのパーティ
メガフシギバナの周りのポケモンを潰していきながら、エーフィでメガフシギバナを詰める選出。メタグロス、サザンドラ等は読みが嵌ればなんとかなるが、マリルリが重かった。メガフシギバナ+キリキザンは勝てる気がしなかった。
→サンダース、エーフィ、後ろは相手のパーティと相談
初手両見切りで猫騙し+ハイパーボイスを防ぐ。次にゴウカザルを倒すオーラを発しながら嘘泣き+シャドーボールでメガサーナイトを倒す。あとは頑張る。
→ブラッキー、シャワーズorサンダース+シャワーズorサンダース、リーフィア
バークアウトで相手のCを下げながら麻痺を撒いていくことが多いが、相手のパーティに避雷針がいる場合はシャワーズを先発にする。あとはそのときの読みで頑張る。当然だがナットレイが重い。
【まとめ】
正直ブイズにとって戦うのが楽なポケモンは存在しないが、対策必須のサンダーやマリルリに薄い構築になってしまったと思う。(グレイシアにフリーズドライください)
基本的にこちらからは1匹のポケモンで1匹のポケモンしか殴ることができないため、個々のスペック差で負けることが多かった。命中不安定でも濁流を採用するべきだったのかもしれない。ニンフィアの単体性能の高さを再び確認できた。
レートは1600中盤を彷徨う程度の実力。最終レートはなんとか1700で終われたが、もっと上に行きたかった。本格的に潜り始めたのがシーズン終盤だったため、有名強者の対戦相手がみつかりませんさんに何度も当たった。1600台なのに当たる相手のレートがほとんど自分より下だったので、レートを上げるのに苦労した。
懐かしい型やそのポケモンでやってみたかった型を活躍させることができて良かったと思う。バトルでは懐かしい対面を見ることができて楽しかった。(エーフィブラッキーvsカポエラーシャンデラ等)
個人的にこういったルールは面白いと感じたので、是非またやってほしい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
質問やアドバイス等ありましたら何でもどうぞ。
グレイシア...本当にすまん...